のあをお迎えしてから、日々すごい勢いで成長していきましたが、子猫をお迎えして成猫になるまでどんなお世話が必要だったのかまとめてみたいと思います。
子猫をお迎えしてから1年ほど、どんなお世話をしていけばいいいのか、全体的な流れをイメージをしていただけると幸いです。
猫の基本のお世話
エサ・水の用意
キャットフードのパッケージなどを参考にして、月齢や体重に合わせた量のエサをあげます。
子猫のあいだは回数を多く少量ずつあげていました。水は1日2回ほど入れ替えてあげました。
トイレを清潔に保つ
トイレは、落ち着いてできるように部屋の隅っこに設置しました。
ケージ内に入れるときは、なるべくエサとは離れた場所に置いてあげましょう。
トイレが汚れていると我慢する場合があるので、清潔を意識してあげましょう。
ケージ周りの掃除
ケージの中や周囲は毛だらけになるし、猫砂も飛び散ります。
我が家はハンディ掃除機や、猫の毛をとるブラシ、コロコロなどでお掃除しています。
遊び相手
1日に数回、オモチャなどで遊んであげます。
自分の手を使った遊びは避けないと、噛み癖がなおりません。
(我が家はこれで失敗しました)
子猫のうちは、遊び時間は疲れさせない程度にすることが大切です。
興奮してくると休憩、10~15分程度で一旦休憩にしています。

のあが小さな頃は、かくれんぼが大好きでしたが、無限ループでめちゃくちゃハードでした。
子猫お迎え翌日からのお世話
体重を測る
子猫の間は、日々体重が増え続けます。
カラダが小さな頃は、カラダが入る入れ物に入れて、キッチンスケールで測っていました。
大きくなると抱っこして、自分と一緒に人間の体重計に乗って、自分の体重を差し引く方法で測りました。
おしっこのチェック
おしっこがちゃんと出ているか、色などをチェックします。
爪とぎのトレーニング
我が家は上手くできませんでしたが、生後2カ月くらいからトレーニングを始めるといいそうです。
子猫の前足の肉球をむにゅと押すと爪が出てくるので、その状態で前足を爪とぎにこすりつけるという方法をとります。
そうすると爪とぎの感覚をおぼえ、肉球付近の臭腺の臭いがつくので、マーキングを意識づけることにもなるそうです。
ブラッシング
猫用のブラシやコームを使いブラッシングを習慣化します。
これも我が家はあまり上手くいってませんが、もっと小さな頃から慣れさせればよかったと思います。
でも、小さな頃はブラシをオモチャ扱いしてガジガジしたり、遊びモードに入っちゃうんですよね。
短時間でササっとして、合間合間に少しずつやるようにしています。
コロコロで撫でてあげると、最初は気持ちいいみたいで、毛も取れます。
乾いたタオルで全身を拭いてあげる方法もいいと聞きました。多少、毛も取れます。
爪切り
猫用の爪切りで、爪の先端の白い部分だけを切ってあげます。
爪のピンク色の部分は、血管や神経が通っているので切らないようにしましょう。
我が家の猫さまたちは、爪切りも嫌いですね~
でも、少しの間はじっとしているので、これも少しずつ何回かに分けて切ってます。
動物病院に行く機会があれば、そのタイミングで切ってもらうこともあります。

のあは段ボール系のガリガリでは爪とぎはしない子になりました。ファブリック系が好きで、決まった家具でガリガリするので、諦めました。
子猫お迎え1週間後
生活スペースを広げる
ケージから出す回数を増やし、見守りながら行動範囲を広げました。
人間側も観察しながら、「ここは危ないな、入ってほしくないな」って箇所を把握して、対策していかなければなりません。
人によく会わせる
人に慣れさせるために、家族以外の人とも接することが大事だと聞きました。

のあが子猫の頃はコロナ渦だったのでできませんでした。でもたまたま、のあは人懐っこい子で、人間を怖がることはないです。
るなは来客があると隠れて出てきません。
生後8~9週間
ワクチン接種
感染症予防のためのワクチンの接種が必要です。
8週齢くらいで1回目の接種をし、その4週間後に2回目の接種をします。
それ以降は年1回の接種です。
予防接種の際に、血液検査などをしていただき、ブロードライン(寄生虫駆除・予防薬)も始めました。
毎月動物病院に行くきっかけになるので、ブロードラインをつけてもらって、爪切りもお願いし、都度困ったことを相談していました。(再診料は発生します)

今ではブロードラインも爪切りも、ちゃんと自分たちでやってますよ~(主に夫が)
生後5か月
去勢・避妊手術の検討
去勢・避妊手術ともに、生後6ヶ月以上で体重が2kg以上になった頃がタイミングだと言われています。
1~2週間前に手術できるかの診断もあるので、早めに動物病院に相談してスケジュールを決めた方がいいと思います。

後から知りましたが、地域によっては去勢・避妊手術の助成金制度があるみたいです。気になる方は調べてみてくださいね。
生後12ヶ月以降
成猫のエサに切り替える
成猫になるとカラダの成長が止まるので、低カロリーで成猫に適したフードに切り替える必要があります。子猫用だと栄養過多で高カロリーになるので。
のあは1歳から避妊・去勢後のフードに変えましたが、それでは肥満まっしぐらなので、いまはダイエット用のフードにしています。
健康診断を受ける
成猫の場合は年に1回ほどを目安に健康診断を受けさせることが大切だそうです。
年に2回ほど、いつもお世話になっている動物病院がキャンペーンをやっているので、そのタイミングでお願いしています。

飼い主の方も、定期的に検査していると安心感があります。
まとめ
子猫をお迎えして成猫になるまでどんなお世話が必要だったのかをまとめてみました。
全体的な流れをイメージしていただけると幸いです。

子猫をお迎えして間もない頃は、慣れないことや心配事が多かったのですが、個人的には生後6か月くらいから余裕を感じられるようになってきました。それでもバタバタですけどね。

